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今日 - 合計 - ドラえもん のび太のドラビアンナイト(Hu版)の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時00分38秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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今日 - 合計 - ドラえもん のび太のドラビアンナイト(CD版)の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時00分38秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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前へ 12話 のび太視点 「ケガは大丈夫かい? 静香ちゃん」 「ええ、大丈夫よ・・・ それより・・・」 静香ちゃんは話を続けた。 「話したいことがあるの。 いいかしら? 」 僕は一瞬戸惑い 「うん、解った。 良いよ」 ―――数分後 静香ちゃんは全てを話した。 自分が情報収集の為にマグマ団と少しばかり手を組み こっそり通信していたこと――― 自分達のすぐ近くに敵が2人居るということ――― 僕なら信頼して話せるということ――― その敵はアクア団であること――― 「本当にそうなのか! 静香ちゃん! 」 静香は黙ってうなずき 「残念だけど本当よ。 気をつけなければいけないわ」 「えーと、じゃあとりあえず味方にはマグマ団って事でおk?」 「ええそうよ。 あの人たちは味方よ」 「じゃあ出木杉達を止めなきゃ! 」 「その必要は無いわ。 既に作戦は終了している。」 静香がそう言った数分後に出木杉がマツブサを連れて戻ってきた。 「まさか君がこんな事まで考えていたなんて・・・ マツブサが明らかに手を抜いてたからやっと解ったよ・・・」 「ごめんなさい、すこし皆に半信半疑だったから・・・」 静香ちゃんは僕たちに謝った。 「別に気にしないよな? 出木杉?」 出木杉もそれにうなずいている。 「で、とりあえず静香君が考えている僕たちの身近に居た敵は誰だい?」 出木杉が質問する。 「あなた達なら信頼できるから話すわね。 まずミツル、コレは間違い無いわ。 それともう一人は・・・」 「な・・・まさか・・・本当なのか! 静香ちゃん! まさか・・・まさか・・・」 「あくまで可能性の問題よ・・・でもそれならいろいろと納得できる点があるわ」 ――――ドラえもん視点 アクア団の声が聞こえる。 どうやら僕たちを捕獲しに来るみたいだ。 「ドラえもん、どうすんだ? 」 安雄が僕に聞いて来る。 「大丈夫さ、ぬかりは無いよ・・・『かたずけルァッカヮー』」 「さあ、これで安心だ。 さあ、行こうか」 アクア団がこちらに近づいてくる、こちらには気づいて無いようだ。 だが一人のアクア団が近づきこちらを見ている。 そしていきなりラッカーが剥げて行った。 「な・・・コレは『ラッカーおとし』なんで・・・」 そして僕達はアクア団に捕まえられてしまった・・・ のび太視点 「見つけたら捕獲しろォーーーーーッ!」 「まずいな・・・どうやって脱出するのだ?」 出木杉が静香ちゃんに質問する。 「ウフフ、ドラちゃんが残してくれたメタモンでも使いましょう」 出木杉がハッとし 「テレポート・・・か」 そして僕たち4人は海底洞窟から脱出することが出来た。 だが他の皆はどこにいるか解らない――― ――――??? 「ドラえもん、まさか君が・・・」 「そうさ・・・そのまさかさ! 君が気づくなんて驚いたよ」 「1ついい事を教えてやるよ。 この世界で死んでも元の世界に強制送還されるだけさ。 よかったなぁ 皆生きてて 」 「でも、最後の生き残りは1つ好きなことが出来るようになっている! 」 「ドラえもん! 君って言う奴はぁぁぁああぁぁああぁぁぁぁぁぁ! 」――――― 「ハァ・・・ハア・・・・・・夢か・・・」 でも何だったんだ?あの夢は・・・妙にリアルだった・・・ 既に体験してあるような・・・あの夢は・・・ まぁ、罠の可能性もあるがいくか。 いやまてよ・・・ 「のび太君! 悪いけどパシリに言ってきてよ。」 「なんでだよ、出木杉」 「30円あげるから」 「いいよ任せな!!」 ・・・コイツ馬鹿だろ ※馬鹿です 「とりあえず、フエンタウンまで行って来てくれ」 「何を買うの?」 「それはこの紙に書いておいた。」 僕はパシリにおつかいの紙を渡した。 「どれどれ、『ひぐらしのなく頃に祭カケラ遊び』・・・お前これ・・・」 「大丈夫、予約しておいた。因みにその証明書はフエンタウンにメモを置いておいたから」 「うん、わかったよ。」 のび太は フエンタウンに 高飛び した。 ・・・計画通り!!
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【トレーナー】 _, '" ゙' 、 , ' `、 ,' ゙ / i i | l ,-´^´´ ̄´´´``` ̄`-、 | i r´ ヾ i .i r´ ゙i i ,ヽ /ソ ‐‐---、 , , ,_---‐‐ . 1_ i { ヾヽ. '. 〆 ̄ ̄` ヽ`il,i゙ 〆 ̄ ̄ヽ、l l"゙ヽ __ .,-u--、 l (\l\(゜ r.=〈 .)/|l'ノ / |`ー/ ヽ \ヾ| 弋__ _ ノ ヽ ____ ノ /l ノ / _¨`ヽヾ /ヽ ヽ_ト i i !,/ ! .´ ヾll | | | | | /、 ヽ / |.ゝ ノ /|/ .L/| |i ヽ `ヽ _ノ'´ / ヽ ー ´/ f l ゞfi-, = 、 へヾ. -―――- / _| | ! |」__ / ヽ `゙\ ― /ヽ / .ゝ___ノ_ノ/__ | ゝ___ ,ィ/ ¨゙`ヾ_ / | / ./ / | ||、l_| !゙¨~/ \ \¨¨¨´  ̄ く ヽ、 / /ヽ. ! |! ヽ! |ゝ 〉 ヽ_ /-ー' / || l \| |!__ノ, - 、 / ヾ__ \ / ヽ \| /}ヽ.. L_|_/ ノ|' 丶 \/_ | \/ / { \ / !l //\_ i \_| ヽ | ヽ-ー  ̄ ノ.| // / // ! \─────────────────────────────────────── 【名前】野比のび太(AA出典:『ドラえもん』より「野比のび太」) 【トレーナーステータス】 指示:C= 平均的な指示力。 育成:D-= 低めの育成力。 育成に関する知識が不足している。 統率:C+= 平均的な統率力。 デメリット効果のある特性を持つポケモンからの共感を得やすい。 能力:A= 道具の力を借りて「速射」の異能を発揮する。 【固有ポテンシャル】 『飛び出すひみつ道具』… 野比のび太固有ポテンシャル。 味方が「技能拡張」によって繰り出す技の優先度を+1する。 【ブリーダー】 _,,,,,,__ _..-''" `゙゙'ー...、 _,,,..-'" \ / \ ! /゙', ,ノ´| ,,.、 ヽ ', / __ ヽ / ゙l、 / ヽ | \ l.'゙_,,、 ヽ / 、 _,二 \ l | l 「''l゙.r'''' !', フ,r''''ヽ | l | l |.| .i'i !.! .!.| .l', .|.! l,.--、/ ヽ} ヽ',;;;;.ノ ゝ.ly;;ソ ,、 ! | .. ... r ... .... l! / _| __∠ / \ - _/ \ / /_''-_、 , -- 、,, -'" !', ヽ  ̄Z / ',.゙フ" ` ! ヽ ! ,',,‐ ,l′ ヽ \ ',ヽ | ,ゞ ,' ,/ i .l `'''′`'′ / / / / / | / / 〃 / / ! / ,'、 / / l / / l / / l / ./ l/ \___/ !./ ./ l i | l─────────────────────────────────────── 【名前】源しずか(AA出典:『ドラえもん』より「源しずか」) 【育成:A+】デメリット効果のある特性を持つポケモンの育成が得意。 【PTポテンシャル】 『のび太さんのH』… 源しずかのPTポテンシャル。 「体力」の種族値が少し増加する。 【サポーター】 \ お 手 ほ \ れ に し | の 入 い ._-───-、. や れ も / ト、i\/\ \ り .る の {ヾ/>v、/ \r‐ か の は .〉 { 0} |// た が ゝ ,=}==、 さ ./ `ーァ‐' /| ° | r‐ } ; <\ j . \_r──、 /\ゝ-< ̄\__> │ ─i⌒ヽ \ ( ̄ / │ ─|_ハ /  ̄ニ二 ̄ │ ─、i .} / | { \ ー' /\/ | ヽ ヽ-< | ヽ ─────────────────────────────────────── 【名前】ジャイアン(AA出典:『ドラえもん』より「剛田武」) 【統率:A+】デメリット効果のある特性を持つポケモンを従えやすい。 【追加任命】二枚看板 【サポート効果】 『お前の物は俺の物、俺の物は俺の物』… ジャイアンのサポート効果。 味方が持ち物を持っていない時、T開始時に稀に相手の持ち物を奪う。 味方の持ち物が相手に奪われない。 【手持ちのポケモン】 ____ ´ / `ヽ / ‘,, - 、 ム , ヽ, . ´ { ヽ_ -‐ '' , // 八 ┃} } |\_,/ ∧ ゝ, 人‐----‐ノ /| |\ /{ _ |ト/ / .', r''' 、 r 、 `ー ´/ / }―‐,=ミ | `' レ´/ r┘| ` ヘ厂〉 \ハ__ノ`ー一´ !\{ ゝ―<ヽ , ´ ̄ }ヽノ` 人 ノ´ I フ  ̄ 丿 〉'> /}__ ,ノ' \ >''´ __厂 ̄`ヽ ヽ`ー‐ハ=∠フ一''´ _}´ >〈___/ `¨¨¨¨´ /ニニニr一´, ==ァ'〈>,/ヽ/}> r―' __| /_,.イ、 ノ \ \/ |\ {ニニニ,人ヾ/ヽ,/ 〈フ八 ヾ _ ., 、 , 、 .∧. レ'´L \/\/\/ ___|ニ`'ニニム__ニrイヽ 〈∠ ヽ }>}/ニ\/ニニ`'ニ, ∠___,.ィヽ/´  ̄Γ\|ニニニ,r 、ニニム \ハ ノマ } 乂ノ\ニニ/|二/`ヽニニi ∨\ マ\ {「 |ニニニニ人 `ー一{ 7ヾ L_,イ> ,レ厂 ̄ニム ̄ |=/ \| マニ\}\\i} !二ニ二ニニ\ ヽ/ニレ'ヽ// 「´ \}\=ム !/ マニニニ\ |ニニニニニニニ\ /イニニ,、 /__j\} \〉 /| マニニニニ\!ニニニ__ニニニニ\ |二∧―一´ム /=L_____. マニニニト、二二ニニ\` マニニニi i!=/ .マ ム |\/ニニニニニノ マニニニ! 丶二ニニニ\ `ー一' i!/ マ―一´ \ |ニニニニ> ´ マニニニ! \ニニニニ\ ' \ / > __,.イフニニニ.ム \ニニi `¨¨¨¨¨¨¨¨` `¨¨¨'''''´ー一'' ´ \r==ミ、〉 \i} ×─────────────────────────────────────── 【名前】アーケオス(AA出典:『ポケットモンスター』より「アーケオス」) 【タイプ】いわ/ひこう 【特性】よわき… 自分のHPが半分以下になると、「こうげき」「とくこう」が半減する。 【もちもの】 【技x4:アクロバット、もろはのずつき、とんぼがえり、つめとぎ】 こうげき:AA ぼうぎょ:C とくこう:A とくぼう:C すばやさ:A- 【ポテンシャル】 『不動のエース』… 「ここぞ!」という時、全能力値が上昇し、技のクリティカル率が上がる。 『オールドタイプ』… 自身が攻撃する時、『オールドタイプ』を持たないポケモンの防護ポテンシャルを無視する。 『最古鳥の狩猟』… 自身の「速」が上がった時、自身の体力を1/8回復する。 『最古鳥の助走』… 相手からの攻撃を受けなかった時、T終了時に自身の「速」が上がる。 『ネイルケア』… 1/試/自動 「つめとぎ」によって「攻/命中」が上がった時、自身の体力を1/2回復する。 『先の先』… 相手が優先度+1以上の技を使用した時、低確率で先に行動する。 『対水回避』… 敵陣に「水」ポケモンがいる時、相手の「水」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対水耐性』… 敵陣に「水」ポケモンがいる時、相手の「水」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対水迫撃』… 敵陣に「水」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『スラッグアーツ』… 「ここぞ!」という時、自身の「命中」を強化(1.33倍)する。 『キラー』がいると発動しない。 『のび太さんのH』… 「体力」の種族値が少し増加する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『繋がるオール・フォア・ワン』… アーケオス専用ポテンシャル。 1/試 「瀕死」状態ではない味方の技を、「技能拡張」として繰り出す事が出来る。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz _ l\ / } }\. }V j ⌒ } r‐- _ } \ } ∨/ }ヽ/_. { _ \ ``~、、} `, ∨ }ア´ ,,、丶` / } r‐- _ .\ / ∨__ / ,,、丶` / / l \ .\' .∨ `>''~ /-‐━‐- _ '⌒` 、 、 \ ヽ . ./ / `i- 、 ________i} . .\ } { / }__ .l \ 人 ┗=ァ=≧=‐ ‐i{ \____ イ} / `` 、____i⌒i ノ‐‐r‐‐` ≧s。 / / ゙、 、____、 ノ`ヽ \ノ¨¨\ノ ,,.。 *''" ){__、 ⌒ア r \ ` 、 { .ノ __,、丶`⌒¨¨¨¨¨{´ ̄\. '⌒il li `弋ァz‐ァ'゙ ´}i ______. _/⌒ア゚⌒^ ゚,_;_;_;_;,} 从 (フ、 ~^^´ , / __(__ ``寸 /{ 7 ア⌒マ. . . . {~/ 辷====彡'^`、 {丶_ 、 / {/ ∨´__V /{ .{ / ∨/ {,' {{ \フハ``ー- 、 / }/. ∨ { .∨ W /`、 .人 \`¨¨´ノ_V ノ } /ー‐ '゙{ 从{ }_、+'”{___≧=- ー=‐ `¨¨´} `` 、 / ̄\ 〉 '⌒¨⌒ヽノ__ , 、 `¨¨¨´\ .V. /∧ { { `、 / .`、. .`、 ./ \ { ∧ \ /`` _______} } / \{ /∧ ≧=- -=≦}ー‐/. `,‐‐==七升 /∧ ノ { ' / } ×─────────────────────────────────────── 【名前】ニドキング(AA出典:『ポケットモンスター』より「ニドキング」) 【タイプ】どく/じめん 【特性】ちからずく… 追加効果を持つ攻撃技は、その技の追加効果が出ない代わりに、その威力が1.3倍に上がる。 【もちもの】 【技x4:だいちのちから、どくづき、メガホーン、どくびし】 こうげき:B ぼうぎょ:C+(C) とくこう:C+ とくぼう:C+(C) すばやさ:C+ 【ポテンシャル】 『二枚看板』… 自身の全能力値を強化(1.33倍)し、技が急所に当たりやすくなる。(C+1) 『オールドタイプ』… 自身が攻撃する時、『オールドタイプ』を持たないポケモンの防護ポテンシャルを無視する。 『毒針王の豪腕』… 自身の特性が「ちからずく」の時、低確率で追加攻撃を行う。 『毒針王の硬皮』… 自身の「防/特防」の種族値に「+」補正を得る。 『ズルカルナイン』… 自身の「つの」「ホーン」等の技の威力を強化(1.33倍)する。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対地回避』… 敵陣に「地」ポケモンがいる時、相手の「地」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対地耐性』… 敵陣に「地」ポケモンがいる時、相手の「地」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対地反撃』… 敵陣に「地」ポケモンがいる時、低確率で一番最後に追加行動を得る。 『気合い』… 稀に気合いで相手の攻撃を耐える。 残り体力が多いと発動しにくい。 『ツートップ』… 味方の『エース』が「瀕死」状態の時、自身に対し味方の『アシスト』が発動する。 『のび太さんのH』… 「体力」の種族値が少し増加する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 『蹴散らせ僕らのニドキング』… ニドキング専用ポテンシャル。 自身が場に出る時、自陣の設置物を除去する。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz _ , -‐- 、 , 〃⌒i ` ー-ヘ、 / {.__,ノ \ 〃 ヽ /_/⌒ヽ , -‐- 、 ', /,ニ、 ̄ ノ / ', } { { } { { ̄ij\ } , '、 ー' ', 、 〉 / / `~¨丶、 ヽ `二´/ 〃 , -‐ 、 }\ __ / / / / , '´ ) / , ∠、 / 〃 / / / { } / // ∠.. / {- 、 ト-‐' {、__,/ / / ', {- 、 `' <´ ̄`丶 ゝ, -‐、 \ { ゝ. __ノ ', ヽ /´ ̄`丶 _,ノ} { } ` ̄ \ ', _ ヽ. ', r‐j `¨´'ー- __,,. ` ーV´ ヽ }ノ―-、 /⌒l ,し' ゝ _,ノ 〃 丶--ゝ- '´ ` ー--‐'´ ×─────────────────────────────────────── 【名前】オクタン(AA出典:『ポケットモンスター』より「オクタン」) 【タイプ】みず 【特性】ムラっけ… T終了時、いずれかの能力値が2段階上がり、別の能力値が1段階下がる。 【もちもの】 【技x4:ハイドロポンプ、タネマシンガン、れいとうビーム、まもる】 こうげき:B+ ぼうぎょ:C とくこう:B+ とくぼう:C すばやさ:D 【ポテンシャル】 『エースキラーα』… 『エース』に与えるダメージを強化(1.5倍)する。 『エース』の「防/特防」の上昇(強化)を無視する。 『オールドタイプ』… 自身が攻撃する時、『オールドタイプ』を持たないポケモンの防護ポテンシャルを無視する。 『噴射蛸の吸盤』… 自身の能力値が上がった時、中確率で相手を「しめつける」状態にする。 『噴射蛸の蛸墨』… 自身の能力値が下がった時、中確率で相手の「命中」を下げる。 『スピードローダー』… 1/試/自動 「まもる」等の技で相手の技を無効化した時、味方と任意交代することが出来る。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対電回避』… 敵陣に「電」ポケモンがいる時、相手の「電」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対電耐性』… 敵陣に「電」ポケモンがいる時、相手の「電」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対電狙撃』… 敵陣に「電」ポケモンがいる時、低確率で自身の技が「必中」する。 『戦闘続行』… 低確率で相手の技のダメージを自身の行動後に持ち越す。 『アンブッシュ』… 相手の『エース』が場に出た時、相手が場に出て最初に繰り出す技の優先度を「-1」に変更する。 『のび太さんのH』… 「体力」の種族値が少し増加する。 _ _ _ ‐ ァ 7 ア _ ‐ _/// __ { ̄ ` 、 _ ‐ /⌒) /⌒` 、',_r V/ , \ /⌒l _ ‐ ー =ァ /⌒ <\ヽlハ }、_(_/ ⌒ヽ / l /⌒l _ ‐ / V ⌒(fッヽ Vノ ∧、⌒,′ }∨ ' / ' _‐ /⌒ ̄ _ ‐ <⌒_ ̄__ ノ } } { , / / / / _‐ /―<⌒ ̄` 、 \ /ノ , , ′ ,' / / _‐ / / ̄⌒><ィ7_ , ,/ / , ′ { / / / ̄⌒ } } / / ' /⌒ヽ { / 八 / / ⌒ , ′ / / / ≧s。 ⌒ __ \ 7′ / ⌒ ,' / / ≧s。 /⌒', ー ´ , ⌒ ー- _ ⌒ / ≧==ァ⌒「 l ', ⌒ 、 { / /⌒ 、 \ \ 人 _ -― / rく`くV \ 、  ̄ ̄ ̄ ≧= \ _ノ⌒ / く\ヽ,′ /≧=- _ ノ __ \ {―- _ \ / \ /_ -‐ O_ -=\_ ', ` 、  ̄ ̄ v ⌒O_ -=ニニニ/ ⌒` 、 \ \ ',_ -=ニニニニ=/ ', ', _ ',ニニニニ= / 、 ノ / /\ニニニ= { /  ̄ / ×─────────────────────────────────────── 【名前】カイリキー(AA出典:『ポケットモンスター』より「カイリキー」) 【タイプ】かくとう 【特性】ノーガード… 自身と自身への技が「必中」する。 【もちもの】 【技x4:きあいパンチ、ばくれつパンチ、ダブルチョップ、ビルドアップ】 こうげき:A ぼうぎょ:C とくこう:C とくぼう:C+ すばやさ:D+ 【ポテンシャル】 『鬼人』… 先発で場に出ると、「こうげき」が上がる。 『オールドタイプ』… 自身が攻撃する時、『オールドタイプ』を持たないポケモンの防護ポテンシャルを無視する。 『怪力男の貫通』… 自身の「闘」技が低確率で相手の「まもる」等の技を解除する。 『怪力男の制圧』… 相手を倒した時、自身の全能力値が上がる。 『インファイター』… 1/試 技「インファイト」を繰り出す。 この時、自身の「攻」を最も高い種族値と同ランクにする。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対超回避』… 敵陣に「超」ポケモンがいる時、相手の「超」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対超耐性』… 敵陣に「超」ポケモンがいる時、相手の「超」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対超追撃』… 敵陣に「超」ポケモンがいる時、低確率で自身の技に「おいうち」効果を付与する。 『戦闘続行』… 低確率で相手の技のダメージを自身の行動後に持ち越す。 『スターター』… 『先発』が発動した時、自身の全能力値を強化(1.05倍)する。 『のび太さんのH』… 「体力」の種族値が少し増加する。 ,,,‐''''''' ̄ ̄ヽ、 ,,,‐、 / __/ i ヽ /,,、 ヽ /'''´ / /ヽ i´ヽヽ ,,,‐‐、/ / ヽ ヽ ,,/‐‐、/ / ヽ ,,`´,ヽ-‐‐'''''''''''‐-、 i ヽ'´ ヽ ヽ // j ./ ヽ、 ヽ/ ヽ/ j ̄ ̄ヽ、 ヽ、 ヽ_j ,,, .ヽヽ ヽ_丿‐ヽ i / ヽ ,‐、 ゝ、 / /i i` '' / /ヽi / / / iヽ `'' () ヽ / /iヽj ○ / /i i,,j i‐i'''''''´ヽ / / iゝ''´ヽ i、 / _/ ヽj、 ,,,iニ-''-´/ / iヽ ヽ/ /‐i i-‐i ヽヽ j i / /  ̄> ヽヽ-'''´ i 冫= 丿i !--,,,/ /_i i /ヽ ヽ'''i / / / /´ / 7ヽi,,,,,‐7 ヽ '-‐‐7 /''´ j .i ヽ ヽ'´ / // i ヽ‐‐、-‐''´ i / / \_- i i ヽ ヽ / ̄´ / / ヽ < ノ / / `'''j .i''''''´ヽ ヽ.//''''''´,,,,,,,,j jヽ、,,,,-‐'''´ ,,,,/ / / ヽ j \ '''''.´j i ,‐, ,,/ /,,-''''''''''''ー‐‐'''´ /ーー/ / ヽ '''''''''‐-, `''''''''''∨ ゙''' ゙''' i_/ i / `''''''''''''i ./ '' .!'' ×─────────────────────────────────────── 【名前】アイアント(AA出典:『ポケットモンスター』より「アイアント」) 【タイプ】むし/はがね 【特性】なまけ… 2ターンに1回しか行動することができない。 【もちもの】 【技x4:アイアンヘッド、シザークロス、いやなおと、なかまづくり】 こうげき:B+ ぼうぎょ:A とくこう:D とくぼう:C(D) すばやさ:B+ 【ポテンシャル】 『エースアシストγ』… 場を離れる時、味方『エース』の任意の能力値を上げる。 『オールドタイプ』… 自身が攻撃する時、『オールドタイプ』を持たないポケモンの防護ポテンシャルを無視する。 『鋼鉄蟻の帰巣』… 自身が攻撃を行っていない時、相手の攻撃を受けると味方と任意交代する事が出来る。 『鋼鉄蟻の鋼鎧』… 自身が攻撃を行っていない時、自身の「防/特防」を強化(1.5倍)する。 『ギロチン』… 1/試 技「ハサミギロチン」を繰り出す。 このポテンシャルはPT全員が使用出来る。 『先の先』… 相手が優先度+1以上の技を使用した時、低確率で先に行動する。 『対炎回避』… 敵陣に「炎」ポケモンがいる時、相手の「炎」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対炎耐性』… 敵陣に「炎」ポケモンがいる時、相手の「炎」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対炎迫撃』… 敵陣に「炎」ポケモンがいる時、低確率で自身の技のダメージが2倍になる。 『対魔力C』… 自身の「特防」の種族値を「C」にする。 『リターンヒール』… 味方と任意交代する時、中確率で味方の体力を1/4回復する。 『のび太さんのH』… 「体力」の種族値が少し増加する。 ,,, / i / i ,, / j ,, _ // / ヽ',,j-‐'''/ `\ ./ ./ ./ ./´ / `ヽ、 / / i/ヽ / ヽ、 / ./ _,,,,,,,,,───/ ヽ_j / ,,-ー7\ / / _ /ニ´ i .j // /ヽ-‐ヽ ゝ、 /// / /,,,,-‐ ,,,,,ーーーーヽ/ヽ/ i i _i i i ./ /''´‐'''<--''''´ ヽ'''''´ i \ ヽ,,‐''ヽ / / \ ヽ .ヽj-‐'''´ / \/、 \ヽ _,,,,-‐''´ 、‐、 `ヽ、_ `'''-‐ー'''''´ヽ ,‐ 、 ヾj `ヽ フ / .i i ゝ‐'´ > ,,-ー'' ヽ‐' ./ / ヽ'´ / / / ii / ヽ < ̄ ̄ i,,/ヽ /ヽ i ヽ \ ヽヾ ヾj 7 ,, / i i ''´ i/ / / / i ''‐''i ,‐、j `´ ` ×─────────────────────────────────────── 【名前】ヤミラミ(AA出典:『ポケットモンスター』より「ヤミラミ」) 【タイプ】あく/ゴースト 【特性】あとだし… 相手と同じ優先度の技を使った場合、「すばやさ」に関係なく後攻になる。 【もちもの】 【技x4:しっぺがえし、シャドーボール、ふいうち、あやしいひかり】 こうげき:C ぼうぎょ:A(C) とくこう:C とくぼう:A(C) すばやさ:D 【ポテンシャル】 『オールドタイプ』… 自身が攻撃する時、『オールドタイプ』を持たないポケモンの防護ポテンシャルを無視する。 『闇眼獣の王冠』… トレーナーの「能力:A」以上の時、自身の「防/特防」の種族値が「A」になる。 『闇眼獣の潜伏』… 自身の「悪」技に「とんぼ」効果を付与する。 『ヒーラー』… 1/試 技「じこさいせい」を繰り出す。 このポテンシャルはPT全員が使用出来る。 『後の先』… 相手が自身より先に行動した時、稀に相手より先に行動することが出来る。 『対妖回避』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技の命中率を低下(0.85倍)させる。 『対妖耐性』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、相手の「妖」技のダメージを緩和(0.67倍)する。 『対妖狙撃』… 敵陣に「妖」ポケモンがいる時、低確率で自身の技が「必中」する。 『ド根性』… 中確率で相手の攻撃以外のダメージを無視する。 『のび太さんのH』… 「体力」の種族値が少し増加する。 戻る
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≪出木杉サイド≫ ここは石の洞窟。 奥にいるダイゴに会うのが僕の目的だ。 でも、今はそんな事を言ってる場合じゃないみたい・・・。 そう、僕は今、ズバットの大群に囲まれている。 「やるしかないか・・・」 ――かれこれ10匹は倒しただろうか? いくら倒しても次々に出てくる。 「ラルトス、念力だ!」 さすがのラルトスもかなり疲れている。 どうしよう・・・どうすればいい・・・! 「ラルトス、もう一度ねん・・・」 そう言おうとした僕の声は止まった。 僕の目の前には力尽きたラルトス。そして僕の周りには大量のズバット―― 「うわあああああっ!」 気がつくと、僕はベッドの上にいた。 「はぁ・・・はぁ・・・ここは?」 ここはどこなんだ?あれから僕はどうなったんだ? そんな疑問を抱き、僕は辺りを見回す。 「あ、あなたは・・・!」 ≪出木杉サイド≫ 「お、ようやく気がついたようだね」 僕は知っている――この人を。 「君がズバットに襲われていたからね・・・ここまで連れてきたんだ」 そう、僕の眼前にいる男・・・それは紛れもなくリーグチャンピオン、ダイゴだ。 「そうですか・・・。ありがとうございます」 この人がいなかったらどうなっていただろう?考えただけでゾクっとする。 「いや、礼には及ばないよ・・・。でも一つだけ、頼み事がある」 そして、僕はあることを頼まれた。 「それでは、僕はこれで・・・。本当にありがとうございました」 僕はそう一礼すると、トクサネシティを後にした。 向かうのはサイユウシティポケモンリーグ―― 僕は奥へと進んでいく。 「あなたがダイゴさんから受け継いだ新チャンピオンですね?」 「はい」 僕が頼まれたこと。それは自分の代わりにチャンピオンになってくれというもの。 もちろん、僕は喜んで承諾した。 そして、今僕はチャンピオンの部屋にいる。 僕は出木杉英才。リーグチャンピオンだ! ≪のび太サイド≫ あれから僕はカナズミシティについた。 ジム戦も終わった。キャモメのおかげかな。 「ムロタウンにいくには・・・船に乗るんだっけ」 つまり、トウカの森を抜けて戻るってことだね。 僕はトウカの森向かって歩き出した。 ――そして僕がトウカの森付近に来た時だ。 「よう、のび太!今ムシャクシャしてるんだよ・・・だからお前のポケモンよこせ!」 ジャイアンだ。物凄く機嫌悪そう・・・。 なんで渡さなきゃいけないんだ!でも、言う通りにしないと、殴られるよなあ。 でも、ポケモンは絶対に渡せない。絶対に。 どうしよう・・・? 「おい!さっさとよこせ!」 ジャイアンは今にも殴りかかってきそうだ。 …待てよ。ここはポケモンの世界。 そうだ――ここは人間の力が全てじゃない。僕には、ポケモンがある! 今ここで、今までの恨みを晴らしてやる。 そして、僕はスゥーと大きく息を吸う。 「誰が渡すもんか!この豚ゴリラ!」 ≪のび太サイド≫ ああ、言っちゃった・・・。 でも、これでいい。これでいいんだ。 「のび太ぁー!今なんつった!」 うわっ!――でも、ここで怯んでちゃ駄目だ。駄目なんだ。 「聞こえてないのか?豚ゴリラって言ったんだよ。ぶ た ゴ リ ラ !」 ジャイアンの顔がどんどん強張っていく。 それは噴火寸前の火山――いや、そう思っちゃいけない。 今の僕にはポケモンがある。ジャイアンなんて、怖いもんか! 「ぶっ潰してやる!いけ、ワカシャモ!」 ワカシャモか・・・なら、勝てる! 「行くんだ、キャモメ!」 ――でも、やっぱりそんな上手くいかないな。 ジャイアンはワカシャモに「岩石封じ」を覚えさせていた。 当然、僕のキャモメは一発で沈む。 「ハハハ!さぁ、次のポケモンを出せよ!」 ここでタネボーを出しても、勝ち目はない。 寧ろ、タネボーまでジャイアンに取られちゃうじゃないか。 「――僕のポケモンはもういない。僕の負けだ」 ≪のび太サイド≫ 「ハハハハ!やっぱりのび太はのび太だな!弱い所も同じだ」 ジャイアンが高らかに声をあげる。 僕は黙って立ち尽くしていた。 「へへ、勝ったのは俺だ。お前のポケモンもらってくぜ」 ジャイアンは強引に、キャモメの入ったボールを奪った。 本当はジャイアンなんかにあげたくない。 キャモメ、ごめんね――僕が弱いから―― 「じゃあな、のび太!ありがたくもらっとくぜー」 僕の目から一粒の涙が零れ落ちた。 ――そして僕はムロタウンについた。 あれから僕は決心したんだ。 誰にも負けないように、強くなる。なってやる。 僕が不甲斐ないせいで取られたキャモメのためにも、ね。 「頑張ろうね、タネボー!」 タネボーは身動き一つしないが、僕にはそれが暖かいものに感じる。 ――さぁ、いよいよジム戦だ。 ≪のび太サイド≫ ジムの前まできて、僕は重要なことに気がついた。 もうキャモメはいない。タネボーだけじゃ勝てない―― 我慢しか使えないタネボーだけじゃ、負けるのは目に見えてる。 僕は新しいポケモンを捕まえるため、洞窟に入った。 「暗いな・・・でも、頑張って探さなくちゃ」 僕はどんどん奥へ進んでいく。ちょっと怖いな。 ――見つけた!あれは、お相撲さん・・・じゃなくてマクノシタだっけ。 「いけ、モンスターボール!」 マクノシタの不意をついて、僕は死角からボールを投げる。 1回、2回、3回・・・ボールの揺れが止まった。 「マクノシタ、ゲットだぜ!」 アニメのサトシ風に言ってみた。 あれ?なんか様になってないような気がする・・・。 そして、僕は再びジムの前に来た。 「よし、頑張るぞ!」 気合を入れるつもりで自分の腹を1回叩いてみた。 「――痛っ!」 ≪のび太サイド≫ 「タネボー、今は我慢だ!」 今、僕のタネボーと相手のワンリキーが戦っている。 「ワンリキー、空手チョップ!」 「耐えろ、タネボー!」 タネボーは僕の思い通り、ギリギリで空手チョップを耐えた。一安心だな。 「今だ――我慢!」 タネボーの回りから光が放たれ、それはワンリキーに直撃する。 「中々やるじゃないか・・・いけ、マクノシタ!」 僕のポケモンと同じだ。なら僕も! 「こっちもだ、マクノシタ!」 二人のお相撲さん――じゃなくて、二匹のマクノシタが向かい合って立っている。 うまいことに、マクノシタも相撲をとる前のポーズだ。 「はっけよーい・・・じゃない!違う!突っ張りだ!」 さっきから何回も頭の中を流れる相撲の掛け声。それが口に出てしまった。 ああ・・・恥ずかしいな。 「・・・ハハハ!こっちも突っ張りだ!」 双方のマクノシタは突っ張りを繰り返す。 押したり、相手の体を持って踏みとどまったり―― まるっきり、相撲じゃん。 ≪のび太サイド≫ マクノシタは両者一歩も引かず、戦っている。 ここで形勢を逆転させるには・・・どうすればいいのかな? 僕が考えてる間に、相手が仕掛けてきた。 「マクノシタ、ビルドアップだ!」 えーっと、なんだっけ・・・そうだ、攻撃と防御をあげる技。 ってことは・・・このまま同じ技でいくと負けるってことだよね。 ――僕はマクノシタの使える技を見てみた。 体当たり、気合溜め、砂かけ、突っ張り・・・。 砂かけで相手の命中率を下げるには、かなり時間がかかる。 となると・・・早めに決めれる気合溜め、か。 さっさと決めないとビルドアップされて不利になる・・・。 「マクノシタ、気合溜めだ!」 精神を集中させる僕のマクノシタ。これでいいのかな? 「モタモタしてる間に決めさせてもらう!突っ張りだ!」 僕のマクノシタはまだ集中力を高めている。 今は、耐えてくれ・・・。 ――よし、ギリギリ耐えたか。 「反撃開始だ、マクノシタ!」 ≪のび太サイド≫ 「マクノシタ、突っ張り!」 僕の反撃が始まった。このまま一気に押し切るぞ! 1回、2回、3回。急所に当たったこともあってかなりのダメージを与えられた。 「ほう・・・こちらも突っ張りだ!」 「負けるな、僕のマクノシタ!突っ張りだ!」 勝負は再び突っ張り合戦になった。 互いの力が触れ合った所には、赤い火花が飛び散っている。 頼むぞ、マクノシタ・・・。 そして、勝利の女神は僕に微笑む。 僕のマクノシタが押している!さっきの気合溜めのおかげかな。 よし、このまま・・・いけ!マクノシタ! もう一発、叩きこめ・・・!もう一発だ! パチン! 僕のマクノシタの攻撃が当たった。クリーンヒットだ! 案の定、相手のマクノシタは倒れていく。 「よし、やった!」 ジム内に僕の声が響き渡る。僕が勝ったんだ。 ――張り手!マクノシタ関の勝ち! ≪スネ夫サイド≫ 綺麗な海。心地良い潮風。そして活気に満ち溢れた砂浜―― ここが港町、カイナシティかぁ。 …おっと、見入ってる場合じゃないや。 恐らくもう誰かがデボンの荷物を渡したんだろうけど、確かめなきゃ。 僕は博物館向かって走っていく。 ――やっぱりマグマ団はいない。 僕より先に来れる人物だから、出木杉かしずかちゃんあたりか。 まぁいい。僕は戦力を確保しておくさ。 僕はフレンドリーショップでボールを買い、カイナシティを後にした。 よし、ここらへんだな。 ここはサイクリングロードの下の草むら。 そして、僕が探しているアイツはすぐに見つかった。 ラクライ。電気タイプのポケモンだ。 …でも、ちょっと困ったことがあるんだよね。 ラクライを捕まえたはいいんだけど、このまんじゅうみたいな奴がついてくるんだ。 確かゴクリンだったっけ。 「仕方ないな。ボールに入れよ、ゴクリン」 ≪ジャイアンサイド≫ 俺はジャイアン。ガキ大将。 今、俺はキンセツジムでバッジをとったところだ。 そして、俺がバッジに見入ってる時だ。 ――俺の目に一つのモンスターボールが映った。 のび太から奪い取ったキャモメ・・・か。 今思えば、悪いことしちゃったよな。 またのび太に会ったら、返そうか・・・。 そんな事を考えながら、俺は砂漠の所まできた。 よし、俺の思い通りだ。 そこにはワンリキーがいた。 そしてワンリキー向かって俺はボールを投げる―― だが、その前にワンリキーの拳が俺にヒットした。 どんどん俺の意識が遠のいていく・・・。 俺が最後に見たのは揺れているボールだった。 ≪ジャイアンサイド≫ 「気がついたか?」 目を開けると、そこには巨大な滝が流れている。 「ん?ここはどこだ?」 すぐさま俺は辺りを見回す。 俺が見たのは・・・変なコスチュームに身を纏った男。 「お前、誰だよ」 俺はその男から話しを聞いた。 そして、俺もその男にこれまでの経緯を話した。 ここは流星の滝。倒れていた俺を見つけて運んだらしい・・・。 「へえ。チャンピオンを目指すのか・・・」 男は感心したように言う。 「で、お前は誰なんだ?」 自分でも無愛想だと思ったが、聞いておく。 「ああ、名乗り遅れたな。俺の名はタケル。ドラゴン使いのタケルだ」 そう言うやいなや、タケルは俺を先導して歩き出す。 「おい、どこにいくんだよ?」 「チャンピオンを目指してるんだろ?ついてこいよ」 ≪ジャイアンサイド≫ 俺とタケルがついたのは小さな洞窟。 そこで、ようやく俺はタケルの言ったことを理解した。 「そうだ、ここにはタツベイがいるんだよな!」 タケルは頷く。そして首で俺を促した。 タツベイ・・・だ。 ――タツベイは中々捕まらないな。 もう俺はボールを10個も使っていた。 その時、タツベイがよろけて地面に倒れこんだ。 疲れたのか?だがこれはまたとないチャンスだ! 「いけ、モンスターボール!」 俺は即座にボールを投げた。 そして、それは放物線を描いてタツベイにあたる・・・ カチン! 俺のボールが当たったのはタツベイではなく別のボール。 「誰だっ!」 俺が振り向いた先にいたのは―― 「久しぶりだね、武君」 「お前は・・・出木杉!」 ≪ジャイアンサイド≫ 「なんで俺の邪魔すんだよ!」 俺が叫ぶと、出木杉がニヤニヤ笑い出した。 「いや、そのタツベイがほしくてね」 「てめえ!俺様のものを横取りするとはいい度胸じゃねえか!」 俺は懐のボールに手をかける―― 「フフ・・・ハッハッハ!」 なんだよコイツ・・・。強い。今まで俺が戦った誰よりも。 出木杉はタツベイをボールの中にいれた。 ――その時だ。緑の物体が出木杉を襲った。 緑のボディ、赤い目・・・これはフライゴンか! そしてフライゴンの後ろにはタケルがいた。 「横取りとはいただけないな。俺が相手だ!」 ――タケルまで負けちまった。 「じゃあね。武君・・・次に会う時はもうちょっと骨がある事を期待しているよ」 出木杉は去っていった。 俺は自分の不甲斐なさに怒りを感じ、ひたすら地面を叩く。 だが、俺の拳はタケルの手に抑えられた。 そして、タケルのもう片方の手にはボールが握られている。 「ほら、このタツベイをやるよ。大切にな」 ≪出木杉サイド≫ 「ここは・・・キナギタウンか?」 どういうことだ?僕は目の前の景色に疑問を抱く。 そして、僕は必死に自分の記憶を探る。 確かタツベイをゲットした後ポケモンリーグに戻って・・・ その後から僕の記憶は無い。 「あれ、お前は・・・」 僕の横にいたのは移動用に捕まえたオオスバメ。 まさか、こいつが故意に僕を連れてきたのか? 僕が考えているその時―― ドガーン! 大きな爆音が辺りを支配し、僕の思考は止まる。 僕は恐る恐る、爆音のした方向に首を動かす。 「これは・・・!」 その瞬間、僕は恐怖に襲われた。 眩い光線で町を破壊しているのはまさしく―― 伝説のポケモン・レックウザ。 ≪出木杉サイド≫ 恐怖に襲われていた僕は、無意識のうちに懐からボールを取り出す。 それは紫色の特殊なボール・・・マスターボール。 僕はボールを投げ、それを目で追っていく。 そして、マスターボールは見事レックウザに当たり、僕の手元に戻ってくる。 「フフ・・・ハハハハ!」 思わず奇怪な声を出してしまう。 だが、今の僕にとってそんな事はどうでもいい。 このレックウザ――つまり、強大な力は僕のものになったんだ! そして、僕はポケモンリーグに戻った。 僕は捕まえたレックウザの事を考えながら眠りにつく。 目を閉じたまま暫くした時―― 僕はレックウザが都市を破壊しているビジョンを見た。 たった1回、炎を吐くだけで辺り一面が焼け野原と化してしまう。 「フフ、凄いだろう?これが力だ。全てを破壊する力・・・」 誰だ?僕は気味が悪くなった。 「この力があれば、この世界を我が物にすることも容易だぞ・・・どうだ?」 いつの間にか僕はそいつの話しに聞き入っていた。 「全てを破壊しろ。力を使え・・・」 ≪出木杉サイド≫ 「はっ・・・!」 夢か。それにしても何だったんだ、あれは・・・。 僕は背筋に冷たいものを感じた。 そして、あのビジョンと何者かの言葉を思い出した。 ――なんだ、この感覚。 僕はあの男の言葉通り、破壊の衝動を感じる。 そして、自然に手が動く。 その手が掴んでいるのは、僕の懐のマスターボール。 一瞬で町を焼け野原にする強大な力。 僕は今、その力を従えている。そしてそれは僕の手にある。 「うああああああ!」 僕はこの力を悪用したいなんて思ってない。 でも、何だよ・・・この僕の心を突き刺すような誘惑は。 相反する意識がぶつかり合い、僕は何とも言えない苦しみに襲われる。 この力があれば、この世界を我が物にする事も容易・・・。 その言葉が、僕の頭の中に響いてくる。 ――そうだ。こんな強大な力、使わない手はない。 僕は、僕自身がレックウザを従え町を破壊するビジョンを思い浮かべる。 考えるだけで、なんだか気持ちいい。 「アハハ!・・・ハハハハハハ!」 次へ
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【登録タグ ACT SFC 個人 原作重視 完結】 ドラえもんのび太と妖精の国 フルボイス実況プレイ 【元ネタ】ドラえもん のび太と妖精の国 【作者名】ゴロりん 【完成度】完成済み 【動画数】5 【part1へのリンク】http //www.nicovideo.jp/watch/sm2573294 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/5486412 【作品の傾向】原作重視 【備考】 名前 コメント
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:野比のびた 【レベル】:20 【アライメント】:混沌/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳┻━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:- 【耐】:- 【敏】:- 【魔】:70 【運】:- 【宝】:-┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ___ .-‐ '''""~ `゙''ー-、 キョド / \V / \ / ヽ / __,,.. .-‐ '''""~;;;;;へ`゙''ー-、, | ´. |;;;;;;;_\し ノ(;;;;;/---;;;;;;;;;;;;;;;| | ;;;;/ ヽi;;;;;/´ \;;;;;| / )) __|/ ┰ V ( ・ ). . |;;;;;ヽ / ̄ヽ / | . i . | ̄ ̄´ | ヽ ヽ ∧ . / し 6 | \/ \__ / \ __ / 丿 | (⌒ `゙''ー-、 /´__ ヽ / | / ヽ ヽ \;⌒ _,,..-‐ー-、_ / | / | ー―´___ _/ // ヽ キョド ヽ\ /\ /ヽ \ | \/ \/ \ \ | | \ |┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○一般人 (種別:一般 タイミング:常時) このキャラクターは「メイン」「サブ」で戦闘に参加する事が出来ない。 麻薬中毒者の小学生。精神が不安定であり臆病。 交渉事などに向いていない性格。 ○麻薬覚醒:A (種別:一般 タイミング:常時) ターン行動で、「休憩」を選択した場合、【魔】のステータスを倍にする。 太古から行なわれている精神の高揚の為の麻薬接種。 元々あった魔術回路が偶発的な理由で開花している。 ただ莫大な魔力を命を削って造り出すだけの魔力回路である。 ○麻薬流通経路:A (種別:一般 タイミング:常時) 全陣営の居場所を常に把握する。 麻薬組織を乗っ取った事による市街の監視。 常に居場所を知る事で先手を取る事が出来る。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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前へ 「う~ん、この辺りにいるはずなんだけどなぁ・・・」 しずかと別れた後、出木杉は102番道路に来ていた。 出木杉はここであるポケモンを捕まえようとしていた。 「う~ん、ハスボーにポチエナにケムッソ・・・ あいつはどこにいるんだろう・・・」 そのとき、草むらから野生のラルトスが飛び出してきた。 「ラル・・・」 「いたぞ、あいつだ!ミズゴロウ、あいつを捕まえるんだ!」 数分後、出木杉はなんなくラルトスを捕まえることができた。 「ラルトスを育てて、サーナイトに進化させれば戦力になるぞ。」 出木杉は102番道路を後にした。 ──その頃ジャイアンは104番道路にいた。 「やっぱり、ゲームの世界を忠実に再現してるだけあって まだトウカジムには挑戦できないみたいだな・・・仕方ない、このまま トウカの森を通ってカナズミまで行くか。だけどドガース1匹でジムに 挑んでも負ける可能性が高いな・・・よし、戦力になるポケモンを 捕まえよう。」 そう言うとジャイアンは戦力になるポケモンを捜した。 しばらくすると、草むらからマリルが現れた。 「リル!」 「いたぞ、あいつだ!あいつを捕まえればカナズミジムのツツジとも 有利に戦える!ドガース、体当たりだ!」 ドガースはものすごい勢いでマリルに体当たりをした。 「ドガー!」 「リルル~!」 「よし、急所に当たったみたいだな。行け、モンスターボール!」 マリルを入れたモンスターボールは3回揺れ、しばらくすると揺れが 止まった。 「おっしゃー!マリル、ゲットだぜ!」 そのとき拍手の音が聞こえた。 「いやー、見事だったよ。ジャイアン。」 「スネ夫!」 「君のドガース、育ったかい?」 「ああ。バッチリだぜ!現実世界ではお前に勝てなかったけど、 こっちの世界だったらお前にだって勝てる!」 「へぇ~、本当にそう思うかい?だったら、1対1のバトルをしよう じゃないか。」 「ああ!やってやるぜ!」 こうしてジャイアンとスネ夫のポケモンバトルが始まった。 (確かあいつの最初のポケモンはケーシィだったよな・・・ テレポートしか使えないんだから、相性が悪いドガースでも 勝てるはず・・・それにもし、スネ夫の奴がケーシィ以外の ポケモンを捕まえてたとしても俺のドガースはレベルが 高いから勝てる!!) 「よし行け、ドガース!」 「ふっ、やはりドガースで来たか。行け、ケーシィ!」 ジャイアンとスネ夫、ドガースとケーシィがそれぞれ対峙しあう。 「お前、ケーシィ以外ポケモンを持ってないのか?」 「ああ。そうだけど何か?」 「テレポートしか覚えないそいつを使ったって、俺には勝てないぞ。」 「どうだかね・・・ケーシィ、サイコキネシスだ!」 「ば、馬鹿な!?ケーシィがサイコキネシスだと!?」 ケーシィのサイコキネシスを食らったドガースは 一撃で戦闘不能になってしまった。 「どうやら僕の勝ちだね。」 「な、何でだ・・・何でお前のケーシィ、サイコキネシスを・・・」 「フフ、確かにケーシィは『テレポート』しか覚えないけど、技マシンを 使えば話は別だ。世の中金さえあれば何でも買える。僕はある人から、 技マシンを買ったんだ。貧乏な君にはとうていできない芸当だろ?」 「何だと!」 「悪いけど、先を急いでるんだ。君と争ってる暇はない。 じゃあね、ブタゴリラ君。」 そう言うとスネ夫はその場を去った。 「く、くそぉ~・・・」 ──その頃ドラえもんとのび助は102番道路で野生ポケモンを倒し、 自分のポケモンのレベルを上げていた。 「よし、ケムッソ!体当たりだ!」 「ケム!」 ケムッソの体当たりがハスボーにヒットし、ハスボーを倒す。 「やった!ケムッソのレベルが7に上がったぞ!」 のび助が喜んでいると、ケムッソの体が突如光輝き始めた。 「な、なんだこれは・・・」 「これは・・・進化だ。」 「進化?」 「ポケモンはある一定のレベルに達すると進化するんだ。進化することで、 ポケモンは更に強くなる。」 「そうなのか・・・あっ、ケムッソが紫色の蚕みたいなポケモンに なっちゃった・・・」 ケムッソが進化したポケモンはマユルドだった。 「パパさんのケムッソはマユルドになったみたいだね。」 「どういうことだい?」 「ケムッソはレベル7になると、マユルドかカラサリスっていうポケモンの どちらかに進化するんだ。どっちかに進化するかはランダムで決まるんだ。」 「へぇ~、そうなんだ。もしかしてキモリも進化したりするのかい?」 そのとき何処からか女の子の声が聞こえた。 「するわよ。」 声の主はしずかちゃんだった。 「しずかちゃん!」 「こんにちは、ドラちゃん。それにのび太さんのパパさん。」 「どうも・・・」 のび助がしずかに軽く会釈する。 「もしかして、しずかちゃんのアチャモはワカシャモに進化したの?」 「ええ。何なら見せてあげるわ。出てきて、ワカシャモ!」 「シャモ!」 しずかのモンスターボールからワカシャモが出てきた。 「へぇ~・・・中々カッコイイじゃないか。」 のび助はワカシャモを見て、感嘆する。 「僕の可愛いキモリはどんなポケモンに進化するんだろう・・・」 「パパさんのキモリはジュp・・・」 ドラえもんがキモリの進化系を言おうとしたとき、しずかが口を塞いだ。 「待って、ドラちゃん!先に進化を教えちゃったら、楽しみが減るんじゃない?」 「それもそうか・・・キモリの進化のことは黙っておこう・・・」 「僕のキモリはどんなポケモンに進化するのかなぁ・・・今から 楽しみだなぁ~・・・」 のび助はまだ見ぬキモリの進化系に思いを馳せていた。 この後悲劇が起こるとも知らずに・・・ 現在の状況 のび助 キモリ♀LV11(はたく、にらみつける、吸い取る、電光石火) マユルド♂LV7(体当たり、糸をはく、毒針、固くなる) 所持金1万円700円 ドラえもん サンド♂LV13(ひっかく、丸くなる、砂かけ、高速スピン) ポチエナ♀LV8(体当たり、遠吠え、砂かけ) 所持金2000円 スネ夫 ケーシィ♂LV15(テレポート、サイコキネシス、目覚めるパワー氷) 所持金98万9999円 ジャイアン ドガース♂LV17(毒ガス、体当たり、スモッグ、ダメ押し) マリル♂LV4(体当たり、丸くなる) 所持金4000円 しずか ワカシャモ♂LV16(ひっかく、火の粉、二度蹴り、きあいだめ) キャモメ♀LV12(泣き声、水鉄砲、超音波、翼で打つ) 所持金3200円 出木杉 ミズゴロウ♂LV14(体当たり、泣き声、泥かけ、水鉄砲) ラルトス♂LV3(泣き声) 所持金3500円 ≪番外編ママドラ≫ その頃、現実世界ののび太は・・・ 「もう、ドラえもんの馬鹿!何で僕を置いて行くのさ・・・」 自棄になったのび太はDSの電源を入れ、ダイヤモンドをすることにした。 「そうだ!スネ夫に教えてもらったダークライの裏技でもやって みるかな・・・」 のび太はつい先日幻のポケモンダークライを捕まえる裏技をスネ夫に 教えてもらっていた。 スネ夫から聞いた話だったので最初は半信半疑だったが、 後に出木杉からもその話を聞き、ダークライというポケモンが実在することも 知った。 だが、そのとき出木杉にダークライの裏技をするときは 『絶対になぞのばしょでレポートをしてはいけない』と注意された。 「要は『なぞのばしょ』でレポートをしなきゃいいんだよね・・・ えっと確かダークライに会うためには、まず225歩歩いて・・・ あれ?何だか眠くなってきたなぁ・・・」 この野比のび太という少年、とにかく昼寝が大好きで暇さえあれば 昼寝をする。 そしてのび太はDSの電源を点けたまま、寝入ってしまった。 そこに母の玉子がおやつを持ってきてやってきた。 「みんな、おやつよ・・・あら?パパやドラちゃん達、何処に行っちゃったの かしら?のび太、のび太!起きなさい!」 玉子はのび太を起こして、のび助達が何処に行ったのか聞こうとしたが、 のび太は中々起きない。 それもそのはず、のび太は0.93秒で眠りに就くことができるのだ。 「仕方ないわね・・・起きたらパパ達が何処に行ったのか聞きましょう・・・ それにしてもまたこの子ったら、ゲームの電源を入れたまま寝ちゃって・・・」 玉子はDSの電源を切ろうとしたが一瞬思いとどまった。 「そういえば、この前勝手にゲームの電源を切ったらのび太に怒られちゃった のよね・・・確かレポートを書いてないとか何とかで・・・」 玉子は前回のび太に起こられたことを思い出し、メニューを開いてレポートを 書くことにした。 あろうことに玉子は『なぞのばしょ』でレポートを書いてしまった。 その後起きたのび太に泣きつかれたのは言うまでもない・・・ さて、その頃のび助達はトウカシティに来ていた。 「私はこれからトウカの森に行くけど、ドラちゃん達はどうするの?」 「僕達はもうちょっとポケモンのレベルを上げてから先に 進むことにするよ。ねぇ、パパさん?」 「ああ。」 「そう。じゃあこれでお別れね。また会いましょう。」 「うん。」 のび助とドラえもんはしずかと別れた。 「さて、僕達は102番道路に戻って、もうちょっとポケモンのレベルを 上げてから先に進もう。」 「そうだね。」 ──1時間後、102番道路・・・ 「やった!サンドはレベル16、ポチエナはレベル13になったぞ。 パパさんはどう?」 「僕かい?僕のキモリはレベル15、そしてマユルドはレベル9だよ。」 「すごいね。2体ともあと1レベルで進化するよ。」 「本当かい?いよいよキモリ達の進化が見れるのか。楽しみだなぁ・・・」 そのとき突然野生のグラエナが現れた。 「グルルゥ・・・」 「大変だ!野生のグラエナだ!」 「グラエナ?」 「ポチエナの進化系でポチエナよりもはるかに強いんだ!でも何で・・・ 102番道路に野生のグラエナなんていないはずだけど・・・」 「グラァ!」 グラエナはいきなりドラえもんに襲い掛かってきた。 その拍子にサンドとポチエナが入ったモンスターボールを、 弾き飛ばされしまった。 「し、しまった・・・サンドとポチエナが入ったモンスターボールが・・・」 「グルァア!」 グラエナはドラえもんを押し倒した。 「うわ!や、やめろ・・・」 「大変だ!このままだとドラえもんが・・・何とかしないと・・・ キモリ、マユルド!ドラえもんを助けるんだ!」 のび助のモンスターボールからキモリとマユルドが出てきた。 「マユルド、糸をはく!」 マユルドの糸をはくにより、グラエナの動きが鈍くなった。 そのおかげでドラえもんはグラエナから逃げ出すことができた。 「はぁ、はぁ・・・助かったよ。ありがとう、パパさん。」 「いいんだよ。それより何とかしてあいつを倒そう! キモリ、はたく!マユルド、毒針!」 「サンド、ひっかく!ポチエナ、体当たり!」 のび助とドラえもんのポケモン達の総力戦により、何とかグラエナを 倒すことができた。 「やった!・・・勝ったぞ!」 のび助は喜ぶ。 「それにしても・・・何でこんな所に野生のグラエナが・・・」 ドラえもんが考えていたとき、のび助のキモリとマユルドが光輝き始めた。 「ド、ドラえもん・・・・これってもしかして・・・」 「うん。どうやら進化が始まったみたいだ。グラエナを倒したことで、 レベルが上がったんだ。」 キモリとマユルドはジュプトルとドクケイルにそれぞれ進化した。 「ジュプ!」 「ドク!」 「・・・ぼ、僕の可愛いキモリとマユルドがぁ~・・・」 のび助はジュプトルとドクケイルを見て、気絶してしまった。 「パパさん!しっかりしてパパさ~ん・・・」 現在の状況 のび助 ジュプトル♀LV16(はたく、連続斬り、吸い取る、電光石火) ドクケイル♂LV10(体当たり、糸をはく、毒針、念力) 所持金1万円700円 ドラえもん サンド♂LV16(ひっかく、スピードスター、砂かけ、高速スピン) ポチエナ♀LV13(体当たり、遠吠え、砂かけ、噛み付く) 所持金2000円 しずか ワカシャモ♂LV16(ひっかく、火の粉、二度蹴り、きあいだめ) キャモメ♀LV12(泣き声、水鉄砲、超音波、翼で打つ) 所持金3200円 スネ夫、ジャイアン、出木杉は不明。 その頃スネ夫はトウカの森に来ていた。 「ユンゲラー、サイコキネシス!」 「ぼ、僕のツチニンが~・・・」 スネ夫はトウカの森のトレーナーを倒し、ポケモンのレベルアップを 行なっていた。 ケーシィもすでにユンゲラーに進化し、新しくスバメもゲットしていた。 しばらく虫取り狩りをやっていると出木杉がやってきた。 「やぁ、スネ夫君。」 「出木杉!」 「君のポケモンの調子はどうだい?」 「僕のポケモンかい?ユンゲラーはレベル20になったし、 新しく捕まえたスバメももうレベル14だ。」 「そんなにレベルが上がってるならカナズミジムは楽勝で攻略 できるんじゃないのかい?」 「ああ。だけど、もうちょっと僕はここでレベルを上げるよ。」 「そうか・・・じゃあ僕は先に行くよ。じゃあね。」 出木杉はスネ夫に別れを告げ、トウカの森を出ることにした。 しばらく歩いていると1人の男性と会った。 「ねぇ、君。キノココってポケモン見なかった?おじさんあのポケモンが 大好きなんだよ。」 「さぁ・・・?この辺では見てないですが・・・」 「そうか・・・」 そのとき青い服を着た男が現れた。 「やいお前!その書類をよこせ!」 「ひ、ひぃ~・・・君、助けてくれ~!」 男性は出木杉の後ろに隠れた。 (これは・・・トウカの森でのアクア団とのバトルのイベントか・・・ なるほど、スネ夫君はこのイベントをやりたくなかったから、 ずっとあそこに留まっていたのか・・・確かにこの後のおつかい イベントは色々めんどくさいからね・・・仕方ないな・・・) 「僕が相手してあげますよ。」 「なんだと!?この生意気な糞ガキめ!ポチエナ、相手をしてやれ!」 「ヌマクロー、水鉄砲!」 出木杉のヌマクローは一撃でアクア団のポチエナを倒した。 「く、くそぉ~!覚えてろよ!」 アクア団の男は捨て台詞を吐き、その場を後にした。 「ありがとう君!お礼にスーパーボールをあげるよ!じゃあね!」 出木杉はキノココを捜してた男とも別れた。 「はぁ・・・この後のおつかいのイベントも全部僕がやんないと いけないのかな・・・」 出木杉はため息をつきながらトウカの森を後にした。 「ヒヒヒ・・・面倒なことは全部他の奴らに任せて、僕はひたすら自分の ポケモンを強くする。僕ってば何て頭がキレるんだろう!」 後にはほくそ笑んでいるスネ夫の姿があった・・・ ──その頃、トウカの森入り口付近にジャイアンはいた。 彼もまた虫取り狩りをすることでポケモンのレベルを上げていた。 「マリル、水鉄砲だ!」 「う、うわぁ~僕のツチニンが~・・・」 「やったぜ!ん?俺のマリルが光り輝いているぞ・・・」 マリルはマリルリに進化した。 「マリルリに進化したのか!やったぜ!」 そこにしずかがやって来た。 「やるじゃない、剛さん。」 「おう、しずかちゃんか!ポケモンの調子はどうだ?」 「まぁまぁよ。剛さんはどう?」 「俺か?俺は絶好調だぜ!」 「そう・・・じゃあ私はこれで失礼させてもらうわ。」 「そうか・・・じゃあな!」 しずかはジャイアンと別れ、トウカの森の奥へと進んだ。 その途中多くのトレーナーと戦った。 しかししずかはそのトレーナー達に違和感を感じていた。 「おかしいわね・・・この世界は『ポケットモンスターエメラルド』の 世界観を忠実に再現してるはずなのに・・・けいかんのりょうつ、だいおうの デデデ、そしてがっきゅういいんのまるお・・・ゲームにはあんな人達、 いなかったわ・・・一体、何が起こってるのかしら・・・」 同じ頃ジャイアンも謎のトレーナー達の登場に違和感を覚えていた。 「一体何なんだ!?たんていのコナンに、えかきのアドレーヌ、 それにおぼっちゃまのはなわ、あんな奴らゲームにいなかったはずだが・・・」 しずかとジャイアンは違和感を感じながらもトウカの森を抜け出した。 それから30分くらい経った後、のび助とドラえもんもトウカの森に来ていた。 彼らは2人の中年男性と戦っていた。 「ドクケイル、念力!」 「サンド、ひっかく!」 ドクケイルとサンドの攻撃が相手のポケモンにそれぞれヒットし、 相手のポケモンは倒れた。 「く、くそぉ~、負けちまったぜ・・・」 「やった!勝ったぞ!」 のび助は喜んだ。 進化したジュプトルやドクケイルにもすっかり慣れていた。 「いや~、それにしても僕みたいな中年トレーナーが他にもいたのか・・・ 感激だなぁ・・・」 のび助は自分と同年代のトレーナーに会えて、喜んでいたが ドラえもんの顔は暗かった。 「どうしたんだい、ドラえもん?そんな暗い顔して・・・」 「おかしいな今のトレーナー達・・・さけずきのヒロシに、 あしがくさいひろし・・・この世界はゲームに忠実なはずなのに 何であんなトレーナーが・・・」 「ゲームと全く同じ世界じゃつまらないよ。そんなに気にしなくても いいんじゃないのかい?」 「そうかなぁ・・・さっきの野生のグラエナの件といい、何か 気になるなぁ・・・」 ここで悩んでいても仕方ないのでドラえもんとのび助は、 トウカの森を出ることにした。 しかし彼らはまだ気づいていなかった。 この世界の異変に・・・ 174 :パパドラ ◆MFxUPJ8XuQ :07/01/28 19 47 09 ID 4w9+epJE 現在の状況 のび助 ジュプトル♀LV17(はたく、連続斬り、吸い取る、電光石火) ドクケイル♂LV12(体当たり、糸をはく、毒針、念力) 所持金1万円1500円 ドラえもん サンド♂LV17(ひっかく、スピードスター、砂かけ、高速スピン) ポチエナ♀LV14(体当たり、遠吠え、砂かけ、噛み付く) 所持金3700円 しずか ワカシャモ♂LV19(ひっかく、火の粉、二度蹴り、きあいだめ) キャモメ♀LV15(泣き声、水鉄砲、超音波、翼で打つ) 所持金4500円 スネ夫 ユンゲラー♂LV20(テレポート、サイコキネシス、目覚めるパワー氷) スバメ♂LV14(つつく、泣き声、電光石火、翼で打つ) 所持金99万9999円 ジャイアン ドガース♂LV20(自爆、体当たり、スモッグ、ダメ押し) マリルリ♂LV18(体当たり、丸くなる、水鉄砲、転がる) 所持金5500円 出木杉 ヌマクロー♂LV19(体当たり、泥かけ、水鉄砲、マッドショット) 所持金4000円 次へ
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前へ シルフカンパニー 最上階 しずかとスネオは目の前の男を睨みつけていた。 全ての元凶である、目の前の男を。 「睨まないでおくれよ。まるで僕が悪者みたいじゃないか」 男はニヤニヤと、楽しそうに笑っている。 「キミ達がトロトロとやっているから、僕がスパイスを加えてあげたんだよ。 まあ、余計なお世話だったかもね、アハハハハ!」 「本当に余計なお世話だよ!」 スネオが激昂する。 「お前が居なければ・・・皆で楽しく過ごせたのに! 今からでも遅くない! この世界を元に戻せ!」 男はスネオの叫びに、笑いながら答える。 「嫌だよ。何で僕がそんな事しなくちゃいけないのさ? 理由がないよ」 「ふざけないで!」 しずかも激昂する。 「そんなの貴方の自己満足じゃない! 何で私達を狙ったのよ!」 前の男が真剣な顔つきに変わる。 「理由はねえ、人間の心だよ。 僕はキミ達みたいに利己主義で自分勝手な奴等が一番嫌いなんだよ! 友情? 馬鹿馬鹿しい! 僕はキミ達に思い知らせてやるんだよ! 人間の心はこの世に必要ないし、人間もいらないって事をね! 僕は絶対に認めない。人間も。人間の心も。心の代表格の友情なんて物もね!」 男の答えを聞いた二人はモンスターボールを構える。 「やっぱり、今更話し合っても無駄か」 「私達は貴方なんかに負けないわ! ポケモンで勝負よ!」 「へえ、僕とやる気なのか」 男はモンスターボールをポケットから取り出す。 「いいよ。かかってきな! 格の違いを見せ付けてあげようじゃないか!」 「フリーザー!」「ファイヤー!」 二人は共に伝説のポケモンを繰り出す。 「ふうん。フリーザーにフャイヤーか。いきなり切り札を出してきたって訳だ」 「さっさとポケモンを出せ!」 「それとも怖気づいたの!?」 二人の様子に呆れたように男は肩を竦める。 「煩いねえ。言われなくても出してあげるよ。行け、ガブリアス、ラグラ-ジ!」 ラグラージ、ガブリアス。 どちらもこの地方には生息していないポケモン。 「フリーザー、ガブリアスに冷凍ビーム!」「フャイヤー、ラグラージに エアスラッシュだ!」 二体が行動に入る様を見て男が笑う。 「遅いよ。もう僕のポケモンはキミ達のポケモンの懐に入ってる」 二人が気付いたときには男の言う通りに二体のポケモンは フャイヤーとフリーザーの目 の前にいた。 『なんて速さだ!』『フリーザーよりも速いの!?』 「一撃で沈めてあげるよ。両方とも、ストーンエッジだ!」 懐に入った二体のポケモンが腕を振り上げて二体の伝説に叩きつける。 攻撃を受けた二体は呆気なく倒れてしまった。 「そんな・・・馬鹿な」 「フリーザーが一撃なんて・・・」 「見掛け倒しってキミ達のポケモンの為にある言葉だねぇ、ハハハハハ!」 男は転がっている二体のポケモンを見て、言い放つ。 「どう、まだ僕と戦う気が残ってる? これで少しは実力の違いを 理解してほしいんだけど?」 二人は呆然として、動こうとしない。 「戦意喪失。今のキミ達にピッタリの言葉だね。ハハハハハ! 僕に挑む気だったらさあ、セキエイに来る時までに レベルを上げとく事をお勧めするよ」 二体をボールに回収しながら男は笑う。 「さて、僕は今からキミ達にルール説明しようと思うんだけど・・・いいかなあ?」 二人は言葉に反応しない。 「だんまりか。じゃあ勝手にっ・・・て。おや? 誰か来たみたいだね」 二人が男の言葉を聞いて振り向くと、瞬間、ドアが吹き飛んだ。 「しずかちゃん!」 「スネオ!」 のび太とジャイアンが転がり込むように部屋に入る。 その後ろに出木杉、ドラえもんと続く。 状況は六人の子供たちが男に対峙しているというところだ。 「皆様、良くシルフカンパニーに来てくれたね。僕は嬉しいよ、アハハハハ!」 男が入ってきた四人に対してお辞儀をする。 「誰だお前は!」 ドラえもんが叫ぶ。 男はその様子を見て更に笑う。 「誰、だって? おかしな事を言うねえ。キミが僕を知らないわけないじゃないか。 そうだろう、『ドラえもん』!」 「!何で僕の名前を・・・?」 男はドラえもんの様子を見ていると、イライラしているように ドラえもんに語りかける。 「本当にわからないみたいだねえ・・・。笑いを乗り越えて 腸が煮え繰り返りそうだよ」 「で、お前は誰なんだ!」 のび太が男を睨みつける。 男は視線の先を見ると、憤怒という感情がそのまま当てはまるような顔をした。 「そうかお前が・・・。本当に見るだけでムカツク奴だな。 すぐにでも殺してやりたいけど・・・ここはあいつの手前、我慢するよ。 で、僕の正体だっけ? チャンピオンかなあ? それとも未来犯罪者のほうがわかりやすい?」 男がからかうように聞いてくる。 「という事は・・・貴様が僕たちの敵!」 出木杉が男を睨みつける。 「俺たちを元の世界に戻しやがれ!」 「それはさっきも言ったけど却下。僕にメリットが無い。 むしろ感謝して欲しいぐらいだよ。キミ達にチャンスをあげたんだから。 さて皆が来てくれた事だしルール説明でも始めようかな」 「僕達はセキエイに居る。タイムリミットは後20日。 キミ達が一人でも負けたらその瞬間にゲームオーバー。 僕達は合計5人で戦う。キミ達も一人一人選んで戦うのさ。 同じトレーナーの使用は禁止だから、あぶれる人は・・・そっちで決めてよ。 今から只の雑魚トレーナーに負けても君たちはゲームオーバー。 もちろんキミ達が戦闘しあうのも駄目って事だよ。気をつけてね。 レベル上げの為にハナダの洞窟も開けといてあげるよ。 ああ、後は通信交換も制限をかけるよ。 キミ達が今まで育てていたポケモン等はもう交換できない。 通信進化はアイテムを持ったままレベルを上げてくれればいいさ。 フーディンとかなら勝手にレベルを上げてくれればできるようにしとくよ。 さて・・・こんな物かな。何か質問はある? 細かいのは図鑑を見て欲しいんだけど・・・」 「僕達って言うのはこのゲームの四天王か?」 出木杉が男を睨みつける。 「流石、天才少年。鋭い所を突くねえ」 男が感嘆の言葉をあげる。 「キミの予測通りだよ。答えはNO。どうやら僕が設定した四天王が わかってるみたいだね」 男の問いに対して出木杉が頷く。 「誰なんだよ! 出木杉!」 ジャイアンに急かされて、出木杉がスネオとしずかを見ている目を ジャイアンに向ける。 「該当しそうなのは・・・・・・」 出木杉がつらそうにジャイアンから顔を背ける。 「・・・ロケット団の幹部達ね」 黙っていたしずかが口を開けた。 「シルフカンパニーのイベント変更でより確実になったわ。 彼らはタイプもほとんど揃えていたし」 「正解。もう他に質問は無いかな?」 「まだある」 ドラえもんが口を開けた。 「君の目的は何だ?」 ドラえもんの問いに男は考える素振りを見せる。 「目的ねえ・・・。キミ達を苦しめること、絶望に突き落とすこと、かなあ。 具体的な目的はわからないな。僕は自分の望むことが これしかわからなかったんだから」 男は肩を竦めて答える。 「もういいかなあ? 僕はこれからロケット団に会いにいかなくちゃならないんだ」 「質問がある」 スネオが男を見つめる。 「僕達をロケット団に入れた理由は何だ?」 「入れた理由・・・か」 男はしずかとスネオを淋しそうに見つめる。 「キミ達の中に裏切り者を作りたかった。悪にも色々ある事を知ってほしかったんだ。 キミ達になったのはキミ達がお月見山に行ったからさ。 キミ達には悪いと思っているよ。でもロケット団も悪くはなかったろう?」 男の問いに二人は言い返せない。 「もう僕は帰らせてもらうよ」 男の周りに光が集まっていく。 「待て! 最後にお前の名前を教えろ!」 ドラえもんが叫ぶ。 「名前ねえ・・・・・・ノメアロDでいいや。最後に、眼鏡のロクデナシ!」 「?」のび太が疑問詞を浮かべる。 「僕の最後のルールだ。僕の相手がキミ以外だったらキミ達の負けだ。 よく覚えとくんだね!」 「待ちやがれ!」 ジャイアンが飛び掛る。 だが光はジャイアンを壁に向かって吹き飛ばした。 「うわあああああ!」 「ジャイアン!」 「バイバイ皆。アハハハハハハハハ!」 光が消え、全員が男が居た場所を確認する。 男の姿は忽然と消えていた。 現在の状況 ドラえもん シルフカンパニー ウインディLV60 ギャラドスLV59 メタグロスLV58 11階 ハピナス LV58 のび太 シルフカンパニー リザードンLV58 ピカチュウLV57 エーフィ LV56 11階 カビゴン LV56 ラプラス LV50 しずか シルフカンパニー フシギバナLV56 ニドクインLV54 ペルシアンLV53 11階 ミロカロスLV55 フリーザーLV59 スネオ シルフカンパニー クロバットLV57 ニドキングLV55 マルマインLV52 11階 ガルーラ LV54 ファイヤーLV59 ジャイアン シルフカンパニー カイリキーLV56 ダグトリオLV54 ケッキングLV54 11階 プテラ LV54 サンダー LV59 出木杉 シルフカンパニー カメックスLV58 ピジョットLV54 フーディンLV55 11階 ハッサム LV54 エレキブルLV56 シルフカンパニー 11階 「ありがとう、君達。シルフ社長として礼を言わせて貰う」 社長が5人の少年少女と青い機械に頭を下げて、尋ねる。 「何か欲しい物はあるかな?」 「それじゃ」 「いえ、お気遣いだけで結構です」 何か言おうとしたジャイアンを制して、出木杉が答える。 その様子に社長は一つ溜息をついた。 「わかった。じゃあ後でポケモンセンターに物を送ろう。 いらなかったら捨てても構わない だがやはり私はシルフ社長として礼をしなければならないんだ。 受け取ってくれるかな?」 「感謝します、社長さん」 出木杉が頭を下げて、その様子を見た全員が続くよう頭を下げる。 礼をし終えた全員は、ドアを開けてシルフカンパニーを後にした。 ヤマブキシティ ポケモンセンター 部屋に入ると、スネオとしずかが四人に向かって振り向いた。 「僕達は言い訳はしない」 「どんな事でも、受け入れるわ」 真剣な表情で訴えかける二人。 二人の表情を見て、四人は目を見合わせて頷きあった。 「じゃあ、目を閉じとけよ二人とも」 二人はジャイアンに言われるまま目を閉じる。 「二人とも目を開けろ」 ジャイアンに言われて二人が目を開ける。 二人の目の前に見えたのは特大のケーキだった。 「これは何の真似だい?」 「どう言う事かしら?」 スネオとしずかが途惑いながら、ジャイアンに聞く。 「見てわかんねえのか? ケーキだよ。全員で食うな」 よだれをたらすジャイアン。 「僕達の・・・?」 「待って! 私達・・・貴方達を裏切ったのよ!」 ジャイアンが二人を見て、笑う。 「関係ねえよ。二人を責める理由は俺にはないぜ」 「そうだよ僕たちは仲間じゃないか!」 出木杉が笑顔で続く。 「二人とも気付けないでごめんね」 ドラえもんが悔しそうに下を向く。 「二人とも、無事でよかったよ」 のび太が胸に手を撫で下ろす。 「何だよ、これ。まるで僕達が馬鹿みたいじゃないか……」 「皆…御免なさい…」 二人は糸が切れたように泣き崩れた。 ジャイアンがスネオの肩を叩いて笑う。 「気にすんな! 俺様がその気になれば、何時でもあんな奴ぶっ飛ばしてやるよ!」 「……今日吹っ飛ばされてたじゃないか」 スネオが顔を手で隠しながらジャイアンに告げる。 「うっ! ま、まあ気にすんな!」 「今度から僕達に相談するんだよ」 「うん……皆に相談するよ」 出木杉がスネオに笑いかけると、スネオは自分を戒めるように呟いた しずかに近づいて行くのび太。 「しずかちゃん、大丈夫だった?」 「…ええ…」 泣いているためか、しずかの声は小さかった。 「しずかちゃんが無事なだけで僕は嬉しいよ。僕はしずかちゃんが無事ならそれだけでさ」 「え? どういう意味?」 しずかが驚いたようにのび太に聞き返す。 「い、いや、なな、何でもないよ」 思わぬ言葉にのび太は慌てて言葉を濁す。 「そうなの?」 「う、うん」 顔を抑えて立ち上がるしずか。 「私、顔を洗ってくるわ。ありがとう、のび太さん」 「き、気にしないでよ」 のび太は照れくさそうに言い、その反応にしずかは笑い声を漏らしながら洗面所に向かった。 「のび太君、変わったね」 ドラえもんがのび太に話し掛ける。 「そう?」 「うん、何と言うかね、大人っぽくなったよ」 「でも、しずかちゃんとスネオを助けれなかった」 のび太の穏やかな表情が怒りに変わっていく。 「僕があいつと戦うんだったね。僕、絶対負けないよ! あいつを二人に対して謝らせてやるんだ!」 「彼か……」 ドラえもんはあの時の少年について考える。 『でも彼は誰なんだ? 僕が彼を知っている? 一体どう言う事だ…?』 ドラえもんが考えているとしずかが洗面所から帰ってきた。 「じゃあ皆でケーキを食べようか!」 ドラえもんの声に全員が笑って頷いた。 ロケット団 秘密倉庫前 「え……?」 私は動揺を隠せない。 「お前の役目は終わった。お前はロケット団に必要ない」 モンスターボールの落ちる音が聞こえる。 私の手から落ちた物だ。 「意味が……わかりませんが」 「鈍い奴だな。もう俺はお前を必要としない。ソラ、今までご苦労だったな」 目の前の男、カイ様が私に告げた。 シルフから撤退して私は団を少し離れていた。 一日以上の命を受けて偵察していた時、カイ様からの帰還命令が出た。 私は変に思いながらも、ここに戻って来てカイ様と面会した。 そして私は言われたのだ。 『もうお前は必要ない』と。 呆然としているソラに、カイがソラのボールを手に持っていたザックに入れて手渡す。 「さあ、消えるんだ。故郷に戻れ。二度とロケット団に近づくな」 「嘘でしょう……?」 今にも泣き出しそうな表情で訴えるソラ。 カイはソラを辛そうに見ながらも、叫んだ。 「消えるんだ! そして・・・二度と俺の前に姿を現すな!」 言葉を受けてソラから涙が流れ落ちる。 『私はもう……カイ様に……必要と……されない? そんな、そんな、そんな!!』 「いやああああああああああああ!!!」 頭を抱えて絶叫するソラ。 そのまま、漆黒の闇に飲み込まれるように走り去ってしまった。 「ひどい仕打ちだなあ。実の娘に対して」 「ふん。お前か」 「確かに一人消してとは言ったけど、あそこまでする必要はないんじゃない?」 男の問いに溜息をつくカイ。 「俺の娘をどうしようと俺の勝手だ。それにあいつは命のやり取りをできる覚悟はない」 「ふうん?」 カイの言葉に鼻で笑う男。 「これで満足だろう? 後は俺達がセキエイを落とすだけか」 「ああ、そうだよ」 男が即答して手を叩く。 「でも彼女強かったんだけどなあ……」 物惜しそうに呟く男。 「当たり前だ。俺の自慢の娘だぞ」 「そんな真剣な顔して言われても・・・ねえ?」 男の笑いにカイが答えることはなかった。 ロケット団秘密倉庫内 「ソラともお別れか・・・別れが続くねえ」 「あいつはまだ子供だ、違う生き方もできる」 二人が互いに溜息をつく。 「あたし達もセキエイを落としに行くとは、自殺行為だねえ」 「自殺行為などといえる無茶は今まで何度もしてきたじゃないか」 ヒョウがワイングラスを上に掲げる。 「ああ、そうだったねえ」 ハルも合わせるようにグラスを上に掲げる。 「ヒョウ」「ハル」 「仲間の新しい旅立ちに、乾杯」 ワイングラスがぶつかりあい、綺麗な音を響かせた。 次へ